教育会館の清潔・安全管理体制について  (2021年7月)

1.趣旨

 2009年に新型インフルエンザの感染拡大が起こりました。 その折に、会館運営を維持するための「清潔・安全管理体制について」の方針をまとめ、 また緊急の場合への対応及び会館内外の利用者への対応を出しています。
 2019年12月に確認されました新型コロナウイルスは、 その後に爆発的な感染拡大となり現在も世界中で猛威を振るっています。 教育会館にも、図書カード寄贈や会館共済キャンペーンの延期、貸会議室休業、ヨーガ教室やアートのひろばの休止、 会館が支援しています熊本かるた会や将棋連盟の各種大会の中止等いくつもの事業に大きな影響がありましたが、 安心・安全、感染拡大防止を第一に、事業を進めて参りました。
 2020年5月の第33回理事会で承認確認した「感染拡大防止と事業進展を並列させ、 臨機応変にとりくんでいくため、理事長を中心とした事務局で協議・判断していくことが必要だと考えます。 理事会並びに評議員会には必要に応じその対応ととりくみを報告します。」ということを基本に、 以下の対応並びに具体的なとりくみをしています。

2.日常の体制

(1)日常的な清掃は、これまでどおり「日本ビル管理梶vに委託して実施します。共用部分の不特定多数がよく触れる箇所等の消毒も実施します。
(2)日本ビル管理の日常業務で判明した課題については、これまでどおり事務局が「早急に対応できるよう」努めます。
(3)会議室使用後の机やいす等の消毒を実施します。
(4)入館にあたっては、マスク着用・手指消毒・検温等をお願いしています。《別紙1》クリック
(5)会議室利用の主催者には「感染防止対策チェックリスト(熊本県作成)」と万一の場合に備えて「情報提供のお願い」を渡しています。《別紙2》クリック
(6)適切な対応・判断ができるように感染症についての研修を行います。

3.非常時の体制

(1)日常の体制では対応できない状況が判断されたときは、事務局に「対策委員会」を設置し、課題の把握と対応策を速やかにとります。
(2)把握された課題については、会館内「入居団体」に速やかに情報開示します。必要があれば「臨時の入居団体会議」を開催し、協力関係のもと対策を実践します。
(3)対策委員会の対応については、その対応が適切だったかの検証の機会を持ち、次に活かすようにします。
(4)県からの要請がある場合は、時差出勤や在宅勤務(テレワーク)等も検討、実施します。
(5)県からの要請がある場合は、休館や休業等も必要に応じ検討、実施します。

4.具体的な対応について

(1)「事務局 感染症予防マニュアル」《別紙3》クリック を策定し、それに従い、日常的に感染防止に努めます。
(2)「感染者・濃厚接触者発生時の対応マニュアル」《別紙4》クリック を策定し、万一の場合は、それに従い対応します。

5.その他

(1)会館入り口に「消毒液(フォーダッシュ)」「サーマルカメラ」を設置し、マスク着用・手指消毒・検温等のお願いを行います。ソファーやトイレにも「注意喚起」の掲示をします。
(2)「入居団体会議」を開催し、下記@〜Bについての情報の共有化を図ります。
   @会館内に感染者が発生した時の連絡体制
   A部外者の会館及び各団体への出入り
   B注意喚起の呼びかけ

「みなさん、新型インフルエンザに 十分注意しましょう。」というチラシを作成しました。
必要な方は、左のチラシをクリックし、開いたPDFファイルを印刷してご利用下さい。
個人情報方針